蓮の実アパートメント

ロシアンレムリアン 1

鉱物界が、大きく動いているように感じています。

かれこれ13年ほど前に扱っていた「ロシレム」こと「ロシアンレムリアンシード」。

ロシアのウラル山脈から産出していた水晶で
怖いぐらいのレコードキーパーや、地殻変動の際にできた損傷が特徴的。
レムリアンらしく、磨りガラス状の柱面にはレムリアンレッジと呼ばれる
バーコード状の成長線がはっきりと刻まれている。

だいたいだけど、当時は100体近くはお客さまにお繋ぎしてきたかなぁと思う。
2年? 3年??? ぐらいしか扱う期間はなかったけど。

産出量が少ない石ではあったし、すでに鉱脈も水没していて閉山だという。
ロシレムに限らず、石の採掘中に水脈に当たってしまい
湖になってしまうことも多々あるのです。

しかしそれよりも、ロシアの政治がらみで
石の輸出というか、持ち出しに制限がかかったことがあったようで
それは今でも続いているかは不明だけれど
とにかくロシレムが新しく流通するということは無くなったのです。

我が家には、わたしがお迎えしたロシレムが一体。

そしていわく付きのロシレムが一体あります(笑)

もう10年以上もの間、静かだったロシアンレムリアンたちが
この大変容の今になって
何だか精力的に動き出した感があるので
ロシレムについて、その新たな動きについて
何回かに分けて書いていこうと思っとります^^

 つづく